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中国 進出

日本企業が中国進出するメリットとデメリット

中国は、14億人を超える人口と世界第2位のGDPを誇る巨大経済圏として、海外進出を計画する企業にとっては魅力的な国です。
一方、法規制や日中関係の悪化など、日本企業の中国進出にはさまざまな課題もあります。
今回は、中国進出を検討する日本企業に向けて、メリットとデメリットを紹介します。

中国進出のメリット

日本企業が中国に進出する主なメリットとしては、次の2点が挙げられます。

巨大な市場規模へアクセスできる

中国は、世界2位となる14億人以上の人口を抱えているだけでなく、経済成長が続いておりGDPも世界2位となっています。
中国における日本製品やサービスの需要は高く、巨大な市場規模へアクセスすることで日本国内の市場とは比較にならない規模のビジネスチャンスが期待できます。

生産コストを下げられる

中国における人件費は、経済の成長に伴い上昇しているものの、日本と比較すると低い水準となっています。
また、中国のサプライチェーンを利用することで、部品調達から完成品出荷までのコストも低く抑えることが可能です。

中国進出のデメリット

日本企業が中国に進出する主なデメリットとしては、次の2点が挙げられます。

法規制・コンプライアンスリスク

中国では外資規制・データセキュリティ法・個人情報保護法・独占禁止法など、日本企業に直接影響する法令が次々と整備・強化されています。
また、日本と比較すると技術やデザインなど、知的財産権の模倣リスクも高くなります。
そのため、中国へ進出するのなら、進出前・運営中を通じた継続的な法務対応が不可欠です。

日中関係・米中関係悪化によるリスク

中国では、日中関係・米中関係悪化の影響により、事業環境が短期間で大きく変わるリスクがあります。
中国で事業を展開するのなら、平素から急激な規制強化、市場アクセスの制限、サプライチェーンの分断といった事態に備えたリスク管理体制を構築しておく必要があります。

まとめ

巨大な市場規模を持つ中国への進出は、日本企業にとって魅力的なものです。
しかし、法規制や政治動向によるリスクは常に考えておかなければなりません。
中国で事業を展開するのなら、現地の法令動向を常に把握しながら、コンプライアンス体制を構築する必要があります。
岡かおりFORTUNA法律事務所は、国際関係に強い企業法務専門の法律事務所です。
海外進出に必要なリーガル・サービスを迅速に提供できる体制を整えておりますので、中国進出を検討している企業の方は、ぜひお問い合わせください。